恐竜から見える昔の地球

人類が生まれる前の地球を生きていた恐竜。その恐竜が生きていた地球と今の地球の形は違っていたようだというのは多くの考古学者によって発表されています。

その考古学者が化石として発見して、研究が多くされているのが恐竜たちです。今では考えられないようなサイズの生物が地球にいた事がわかったからではないかと思います。

恐竜が絶滅したのには色んな説があるくらい、恐竜の事を調べていくのは考古学者にとっては「ロマン」があるのではないかと思えます。

しかし、誰もこの時代の事の真実にたどりつく事はできないのです。それがロマンを追い求めてしまう理由なのかと思えてしまいます。

昔の事への探求心というのは、人類の誕生の理由を知っていこうとした事と同じ事のように感じます。

そんな、ロマン溢れる恐竜時代を代表する恐竜たちを少しだけ取り上げて紹介していきます。

もし、あなたも恐竜の虜になったらロマンを求めてみてはどうでしょうか?

肉を食べていた恐竜

肉食の恐竜には体が大きく顎が強いものだけでなく、体が小さくとも動きが早く凶暴で歯や爪が鋭いものもいました。肉食恐竜の特徴は、肉を噛みちぎるために全部の歯が鋭く尖っており、歯の周りにはステーキナイフのように細かなギザギザがついているところです。

肉食恐竜といえばT.レックスの名で知られるティラノサウルスですよね。その他にも、大型のメガロサウルスやギガノトサウルス、小型のディノニクスなど多くの肉食恐竜が存在していました。

草を食べていた恐竜

肉食の恐竜がいるなら草食の恐竜もいました。もともとは肉食だったのが草食に進化したと言われています。

草食恐竜の特徴は、歯です。肉食恐竜の歯は、肉を噛みちぎるために鋭く尖っていますが、草食恐竜は植物をすりつぶして食べるため、鋭く尖ってはいません。前歯はスプーン状になっていて木の葉や草を噛み切りやすく、奥歯は大きな平らな歯ですりつぶしやすくなっています。

草食恐竜で有名なのは、額に2本の大きな角と鼻の上にも角があるトリケラトプスではないでしょうか?トリケラトプスは大きいもので9メートルもあり、額の角を使って肉食恐竜から身を守っていたと考えられています。

他には、たくさんの骨板が背中にはえているステゴサウルス、体長が25メートルもある大型のブラキオサウルス、恐竜研究の初期に発見されたイグアノドンなど多くの草食動物が存在していました。

肉食恐竜や草食恐竜のほかに、海で生きていたフタバスズキリュウや、空を飛ぶことができたプテラノドンなども翼竜もいます。

↑ ページの上部へ