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アロサウルス

 アロサウルスはジュラ紀を代表する大型の肉食恐竜だ。白亜紀後期のティラノサウルスより8000万年以上昔に生息していた。ティラノサウルスに比べて前脚が長く、2倍以上ある。

 アロサウルスの歯型が残ったステゴサウルスの化石が見つかっており、大型の草食恐竜を捕食していたとされる。逆にアロサウルスの腰の化石には、ステゴサウルスの尻尾による攻撃の傷跡も残っていることから、生きた恐竜を襲っていたことが分かる。

 アメリカでは一つの地層から多数の化石が発見されたため、群れで狩りをしていた可能性がある。このような活発な狩りの様子から、アロサウルスはジュラ紀最強の恐竜といわれる。

データ

名前:アロサウルス(Allosaurus)
名前の由来:異なるトカゲ
生息時代:ジュラ紀後期
分類:竜盤目獣脚亜目アロサウルス科
全長:9~14メートル
体重:2トン
発見地域:北アメリカ西部

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